2ヶ月かけて乾燥熟成させた葛粉
野生の葛根より採取した澱粉を100%使用。極寒の中、清水に何回もさらした後、2ヵ月かけて自然乾燥して
仕上げた葛粉です。
マクロビオティックではお馴染みの食材です。
具合が悪くて食欲がないときでも、葛でとろみをつけたり、葛煉りにしたり、葛湯にしたりすると、案外スルリと食べられます。
そして、葛が胃腸を温めてくれるのですが、これがとても体に良いのです。
なぜ葛がそんなにいいかというと、やはり葛の生命力の強さでしょうね。
葛は繁殖力が旺盛で、その成長のスピードや強さは「雑草の帝王」と呼ぶ人もいるほどです。
貴重な葛を雑草呼ばわりするなんて、と私は思うのですが、葛に関心のない人には雑草と同じなんでしょうね。
アメリカにも1876年に葛が持ち込まれて、気候が合ったらしく、メチャクチャ繁殖してしまい、今は駆除に悩むほど困っているのだとか。
そのくらい強い生命力ですから、「食べたもののように」なって元気が出るのです。
※参考 マクロ美風さんのコラムから
https://musojuku.jp/bifu-blog/?p=89710&fbclid=IwAR2Azvc9p8jWV0AWrn9wOcX2JAI0fO3JqGbYIL7sXndn2QZLUj1f9EK-NGg