どうにもこうにもいやに静かな世の中じゃないですか？
わたしにはそのように思えるのですが…いかがでございましょうか。


静かというのは、思考停止ということもでもあって、もうなにをどうしていいのか・・
わからなくなってしまっているようにさえ感じます。不気味でさえある静けさ。
そんな前に、このオイルとクリスタル瓶が出来てよかったというのは個人的な思いです。



祈りといいますか、テレパシーといいますか、そのな思いを言葉を超えたところでのやり取りが生んだわけですね。
令和時代には力強さが必要で、お花畑ではいかんのです。わたしはそのころは全くわけもわからなかったのですが、



小学生のころから鞍馬山にご縁がございまして、牛若丸のように鞍馬さんなら飛ぶように歩けるのです。
ある真言をとなえながらなのですが・・・。これは教えてはいけないようなので言いませんけれど。
ここではじめて、本当の闇の暗さも体感しました。だって、わたしは深夜に1人で本堂から奥山に入り
貴船に抜ける山道を駆け上がり、魔法尊という祠に一礼して戻ってくるということをしていたのですから。
ただ、何も見えない新月の恐怖よりも、ぼっ～と全体が見まわせる月明りの夜の方が、
山全体から感じる畏敬の念や恐怖を感じたものでした。



鞍馬山には鞍馬寺があり、寺でありながらお墓はありません。そして死者を山門から下ろしこともありません。
貴船から下ろします。今ではすっかりパワースポットとなっているようですが、



ここのご本尊の本質は金星のエネルギーであります。それだけのエネルギー溢れる場所ではあるのですが、
陽と陰はふたつでひとつなのです。生半可な気持ちではあとでしんどい目にあいます。



大西さんが、「ビーナスが・・ビーナスが・・」とある時言っていたのですが、
ビーナス=金星であることは私はその時はわかっていませんでした。



そのビーナスをモチーフにしたものと、鞍馬山のエネルギーである金星とが合致したものが
このクリスタル瓶には描かれているのです。ですのである意味わたしは持っているだけでもいいと思うのです。

神というか、祈りが愛に満ちている、と言われるわけですが、全てを許す、受け入れる、
すなわち愛する概念が、一番上にくることなのかもしれません。



ただこの普遍なるものは全てを含むので、どこにもで普遍的に遍在することになります。
いわゆる万物に神宿るの世界になる。例えば、無関係の他人にも良きことあれと思う心があれば、
ない人の心よりも１段階包括度が上がるのです。肉親も他人の一種なので、
肉親を大切にする心はそれを大切にしない心よりは上にはくるが、
赤の他人よりは対象が限定的なので、その愛の包括度が低い。



通常は肉親より、他人に対する方が、愛情が薄くなるので、包括度は下がるように見えるが、
測度の観点で見ると上がるのであります。
こう言う考え方で言うと、赤の他人に対する心配などの気を配る心のありかたの方が精神としては包括度が高いのですね。
つまり赤の他人に対して祈っている時が神の御魂に従っている、という事になります。



この意味でどんどん拡大していくと、毎朝全人類の平安を祈っている人が存在したらその人間が一番神に近く、
神のわけミタマと言う言い方が可能で、全人類の幸福を祈る存在は、それを取りまとめた存在で、
現人神と言わざるを得なくなる。つまり、天皇なんですわ。わたしは天皇崇拝者でも何でもないのでありますが、
思いつくところはこういう風になってしまうのです。



だから天皇人間論というのは、見当違いの押し付けで、人間だから人間なんであって最初から人間に決まっているのだが、
現人神である理由は地球の全存在の安寧を祈っているというその祈りにある。そういう祈りは、通常できないでしょう。
血統と精神の両方が伴う必要があるので、必然的にたった一人になる。これが日本文明における、王の意味です。
祈りの頂点が王である。血統で決めているが実は選挙で決めても何で決めてもいのですよ。たぶんならば。



実際、チベットでは生まれ変わりの子供という僧侶の妄想、思い込みが、王、ダライラマの定義になっています。
血縁ではなく、坊主の思い込みが最高権威の定義であって、そのように育てられているのでそうなる。
もともと人は他人を思いやる心があるので、神の一部であるが、それをどんどん拡大させて
生まれてからずっとそればかりしているとそうなる。



つまり、現人神は作れるのだ。（ダライラマ１４世は実際にそう発言しているようだし）
（ダライラマや天皇は男性である。女性は霊力に優れるが子宮子育てシステムを持つので、
子供への執着が男よりも１０００倍は強い。血族、部族時代はいいが、全人類を含むには包括度に難点がある。
だから生物的な構造から男系にならざるを得ない。）



こう言う考え方をすると日本のシステムは非常に数学的、論理的な話だとわかってくる。
精神、心の問題とした場合、日本の天皇が地球上では最上位に来るんです。
どこでどのようにできあがったのかわからないがこのあり方が、世界の権力者が、天皇に会いにくる理由と考えられます。
本当に毎日、全人類はおろか生きとし生けるもの、民族の制限を超えて生きていないものまで含めての
弥栄を祈っている存在なんか地球上にはほとんど全くいないからですね。
ただただ、よきことあれ！という祈りで出来上がってきた、ヤスミンアイとクリスタル瓶です。