【植酸栽培】
稲自身の免疫力・成長力を高める 植物が根から分泌する有機酸を利用し
土壌の浄化と活性化を施す栽培方法です。

何年もかけて環境の良い土壌ができると稲自身の力が発揮され、 稲はたくましく美味しいお米を実らせます。
植酸とは植物自身が生きるために根から分泌する有機酸のことを示します。

その成分を利用して稲自身の成長力と免疫力を発揮させる栽培方法です。
植物が根から分泌する81種類の成分のうちの16種類の有機酸成分を精製して栽培途中などに投与します。

私の仕事は稲を育てるのではなく、稲が育つ環境を創り、その環境を維持することだと考えています。
良い環境の中で稲は自身の力で成長し、立派な稲穂を実らせるのです。


農薬は、雑草の種の発芽を抑制するために、
一時的に泥の表面に被膜を作る2成分の抑草剤を使用しております。
それ以外の農薬は一切使用していませんので、米に残る残量成分はゼロです。

肥料は地元の川に遡上する鮭を発酵熟成した自家製の肥料だけを使用し、
栽培途中の追肥も行いませんので化学肥料は一切使いません。